服部幸應先生が監修する食育インストラクターは、メディアでも注目されている講座です。
食育アドバイザーと同等の知名度を持つ食育インストラクターは、食育の基礎を学びたい人にぴったりの講座です。
料理研究家の和田明日香さんも持っているということで話題の食育インストラクターです。
LINEBLOG:和田明日香さんオフィシャルブログの画像より
この記事では、食育インストラクターという資格の内容や、その資格を取得できる講座の情報をお伝えします。
食育インストラクターの詳細
食育インストラクターってなに?
食育インストラクターとは、食育の基礎知識を身につけて、自分の生活に役立てるだけでなく、社会にも貢献できる食育の専門家として認められる資格です。
食育インストラクターは、以前はあまり知られていない資格でしたが、有名人が資格を取得したことを公表したことで、注目されるようになりました。
食の専門家としての国家資格がなくても、挑戦できる資格なので、受験者が増えています。
特に、子どもの食育に関心があるお母さんや、すでに食に関する資格を持っていてスキルアップしたいと思っている人が多く受験しています。
⇒食育を学ぶと幸せになる!目的をもって食の知識とスキルで健康に
⇒食育資格のある人は転職しやすい?求人の多さはどうorだめ?
食育インストラクターを主催している団体は?
NPO法人 日本食育インストラクター協会が開催する食育インストラクターは、同協会の理事長であり、著名な講師でもある服部幸應先生が監修しています。
食育インストラクター協会は、食育を通して、年齢や性別に関わらず、健康な体と心と人間性を育むことを目標にしています。
食育インストラクターの資格を持っていれば、SNSで自分の食育のスキルを紹介したり、仕事の場で「食育に詳しい」ことをアピールすることができます。
食育インストラクター養成講座の口コミ
3人の息子の母です。
長男が生後5ヵ月の時に食物アレルギーが判明し、すべての食事を手作りする時期がありました。
今は少しずつ改善されていますが、手作りの大切さ、安全性、旬など、いろいろと考えさせられます。
今回、きちんとした情報を学びたくて受講しました。
息子たちにもいろいろと知ってもらいたいので、一緒に買い物に行き、食材を説明したり、調理後も旬の話をしたりしています。
キャラ弁にはまっていますが、冷凍食品は使わずに、がんばって手作りしています!
以前は食関係の仕事についていたのですが、子供が幼稚園に入ったことをきっかけに休職し、その間のキャリアアップにと食育インストラクター養成講座を受講しました。
娘にとって、母が机に向かって勉強する姿はとても新鮮だったようで、娘のワークの隣で勉強したりしてお互い刺激になり、一緒に勉強の時間を持つことができたのがよかったです。
食育インストラクターの仕事は何?
食育インストラクターの主な仕事は、日常生活で使える食育の知識と実践力を身につけることです。
さらに、食の知識を伝え、普及させるというリーダーとしての役割も担っています。
食育インストラクターという言葉は、実はレベルが分かれており、それぞれのレベルによって役割が決まっています。
さらに、レベルが高くなるほど、専門性や難しさが増していくのです。
食育アドバイザーとはどう違うの?
「食育アドバイザー」という資格もありますが、どこが違うのかご存知ですか?
違いの一つは、どの団体が資格を発行しているかです。
食育インストラクターと食育アドバイザーは、どちらも民間の資格ですが、違う団体が発行しています。
食育インストラクターは『NPO 法人 日本食育インストラクター協会』、食育アドバイザーは『一般財団法人日本能力開発推進協会』がそれぞれ主催しているのです。
同じ名前に見えても、主催元によって資格の内容や意義は変わってきます。
⇒食育アドバイザーになろう!資格のメリット・講座の評判・卒業生の体験談など紹介
学習する内容が違う
食育インストラクターとは、食育の知識をもとに、料理をするときに指導力を持つ人になるための資格です。
食育インストラクターは、5段階の階級があり、自分の目標に応じてレベルアップできる資格です。
一方、食育アドバイザーは、食育の知識でアドバイスをする人になる資格です。
階級はなく、試験に合格すれば取得できます。
違いのポイントは、料理をする人を対象とするかどうかです。
食に関する資格はどちらもそうですが、自分の目標に合わせて資格を選びましょう。
⇒食育に興味がある人必見!食育アドバイザーと食育インストラクターの違いを解説
試験の方法が違う
勉強することは違うのは当然ですが、試験の仕方も違います。
食育インストラクターのプライマリー級は自宅で取得できますが、4級からは会場で試験を受けなければなりません。
さらに、4級以上になると受験に条件があります。
さらに、筆記だけでなく実技も試験にあります。
食育アドバイザーの試験は自宅で筆記だけ受けられます。
参考書を見てもいいのも違うところです。
食育インストラクターになるのは大変?
プライマリー級の難易度は?
プライマリーは4級の一つ下のレベルで、食育の基礎的な知識を学びます。
食育の基本を学んで、食の大切さを感じて、毎日の暮らしに活かすことが目標です。
学校に行く必要はなくて、通信で出される課題をクリアすれば、資格がもらえます。
4級の難易度は?
4級では、食育の基礎知識を持ち、毎日の料理に必要な技術を身につけることを目標とします。
プライマリーと違って、通信ではなくて、協会が認めた学校や研修会に行くことで資格が得られます。
だから受けるためには、協会の推進校で、
• 料理や食育の授業を6単位以上受けていること
• 協会の4級の受験者用の研修会に1日参加していること
のどっちかが必要です。
さらに、この級からは実際に料理を作る試験もありますが、推進校に通っていたら免除されます。
3級の難易度は?
3級では食育の大切さを知って料理の腕を上げて、毎日の暮らしで食育をやってみたり周りに伝えたりできるようになることをめざします。
食育の基本的な考え方である食育の3本柱や、健康で豊かな食生活の実現を目的に策定された食生活指針、そしてその具体的な行動に結びつけるための食事バランスガイドなど、専門的な知識が必要になることが多いのも、食育の特徴です。
それに、4級かプライマリーの資格を持っていないと受験できません。
さらに、推進校に通っていることが必要な場合もあるということです。
しかし、管理栄養士など食に関する国家資格を持っている人は、食育の基礎知識があると認められるので4級やプライマリーの資格がなくても3級を受けられます。
調理実技筆記試験は、推進校で調理実習を20単位以上受けていたら免除されます。
2級の難易度は?
2級に合格すると、食育の分野で多様な知識を身につけ、基礎的な内容を明確に伝えることができるようになるのが目標です。
1級と一緒に行われる必要な研修では、食の安全や健康づくりや食の伝統などが話題になっています。
受験資格は、
- 食育インストラクター検定3級以上を持っている
- プライマリー+国家資格取得者
- 全国料理学校協会の助教以上
のいずれかです。
調理実技筆記試験は、推進校での調理実技を40単位以上履修していれば免除となります。
1級の難易度は?
1級は最高のレベルで、食育についての多岐にわたる知識と、料理や栄養や健康や衛生などの各分野の専門的な知識を持ち、食育の広める活動ができることが目指されています。
食育レシピの提案などが含まれているため、2級よりも実用性が高く、難しく感じられるかもしれません。
1級の受験資格ですが、
- 食育インストラクターの2級取得後に実務経験を1年以上積んでいること
- 食育活動報告書を提出していること
- 食育メニューの提案ができること
- 食育インストラクター1級・2級資格認定合同研修会を12単位履修していること
の全てを満たしている必要があります。
食育筆記試験で80点以上を獲得すれば、調理実技筆記試験は不要で合格となります。
食育インストラクターの試験とは?
試験詳細は?
食育インストラクターになるための試験は毎年1回行われています。
試験は、
• 東京では服部栄養専門学校で
• 関西では兵庫栄養調理製菓専門学校で
開催されます。講義と試験は同じ日にあります。
申し込み期間はまだ決まっていませんが、席に限りがあるので、募集が始まったらすぐに申し込むことをお勧めします。
食育インストラクターの受験料
受験料は、
• 協会の会員であるか否か?
• 実技筆記試験を受けるか否か?
など、状況によって変わります。
食育インストラクター1級の受講料、受験料
協会会員の場合 | 協会非会員の場合 | |
---|---|---|
受講料 | 13,000円 | 25,000円 |
受験料 | 11,000円 | 11,000円 |
食育インストラクター2級の受講料、受験料
協会会員の場合 | 協会非会員の場合 | |
---|---|---|
受講料 | 13,000円 | 25,000円 |
受験料(食育) | 5,500円 | 5,500円 |
受験料(調理) | 5,500円 | 5,500円 |
食育インストラクター3級の受講料、受験料
そして3級は、一律15,400円です。
1級と2級の受験料を比べると、会員であるかどうかで1万円以上も違っていることが分かります。
実技試験の有無でも受験料は大きく異なりますので、免除できる条件がある場合はぜひ活用しましょう。
食育インストラクター資格の勉強方法は?
テキストや教材はどうする?
食育インストラクターになるために、どんな教材やテキストが必要なのかでしょうか。
通信講座を受講すると、プライマリーの受験に役立ちます。
自分のペースで勉強できる通信講座は、仕事・家事と両立するのに便利です。
学生や社会人にとって、本業を続けながら勉強することができるのは大きなメリットですね。
⇒食育資格を取るなら、独学か通信か迷ってるあなたへ!比較してわかった事とは?
プライマリーから始めるなら『がくぶん』がおすすめ!
「食育インストラクター養成講座」は、がくぶんが提供する通信講座の中でも特におすすめです。
食育インストラクターの推進校としての認定を受けているので、信頼できる講座ですね。
服部幸應氏という食育の第一人者が監修・指導するこの通信講座では、栄養だけでなく、食にまつわる様々なことを学ぶことができます。
それによって、食の価値や意味を再認識する機会になると思います。
この通信講座の教材は、テキストや添削だけでなく、DVDも使って映像で学べるという特徴があります。
ドラマのように楽しめる映像で、食育の知識が身につくのがこの通信講座の魅力です。
さらに、学んだことを実践できるレシピも付いていて、毎日の食事に役立てられます。
受講料は39,900円です。
公式ページ お申込みをする前に!
>>「食育インストラクター」の通信講座を資料請求する(無料)
食育インストラクターの講座内容は?
スクール名 | 金額 (税込) |
学習期間 |
---|---|---|
がくぶん | 39,900円 | 6ヶ月 |
まずは食育インストラクターについて、講座の内容を紹介します。
資格取得までの学習スケジュールもご紹介しますので、ぜひ学習の目安にしてください。
資格取得に向けて、効率的に学習するためのコツをお伝えします。 学習スケジュールも一緒にご覧ください。
食育インストラクターの概要
食育インストラクター養成講座は、食の選び方や食べ方のマナーなど、食生活に関する知識やスキルを、短期間で効率的に身につけられる通信教育講座です。
この資格は、食育の権威である服部幸應先生が率いる、NPO日本食育インストラクター協会が公認するものです。
6ヶ月間の学習スケジュールでは、写真やイラストでわかりやすいテキストと、ドラマ風に楽しく学べるDVD教材を使って、効果的に講義を受けられます。
学習スケジュールについて
講座内容の一例として、最初の1ヶ月目では、食育に関する基本的な知識を身につけます。
ここで日本の食生活の現状や、なぜそれが大切なのかをしっかりと理解します。
2ヶ月目と3ヶ月目では、野菜や穀物、魚や肉などの食材について、どう選び、どう調理するかを学びます。
4ヶ月目では、食に関する習慣やマナー、心の健康などをテーマにします。
5ヶ月目では、食と環境の関係について考えます。
6ヶ月目では、最終課題に挑戦します。
この課題を無事に終えれば、食育インストラクター資格を手に入れることができます。
・食育の権威である服部幸應先生が率いる民間団体が公認する資格
・6ヵ月という短期間で、資格を手に入れられる
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食育インストラクターの講座の特徴は?
服部幸應先生が指導・監修
1つ目の魅力は、食育の権威である服部幸應先生が教えてくれること。
先生は食育の重要性を伝えるだけでなく、国の食育基本法の制定にも大きく貢献しました。
食分野で実績のある認定資格
2つ目の魅力は、服部幸應先生が率いる、NPO日本食育インストラクター協会が資格を公認することです。
食育の分野で信頼と実績のある団体の資格なので、食育に関する知識やスキルを様々な場面で示したいときには、大きな効果をもたらしてくれるでしょう。
在宅で学べる通信講座
3つ目の魅力は、自宅で快適に、自分のペースで学べる通信講座であることです。
自分の生活に合わせて、安心な食材の選び方や保存方法、子どもの健康に効果的な食習慣やマナーなど、食に関するたくさんの知識を自宅で学べます。
教材が使いやすい
4つ目は、教材が見やすくてわかりやすく、楽しく効率的に学べる点です。
テキストはイラストや写真で充実しており、DVDも調理の様子がたくさんあるので、すぐに家で試せるようになっています。
専門講師によるアドバイス
専門講師が課題に対して添削やアドバイス、励ましのコメントをくれるのが5つ目の特徴です。
これによって、学んだ知識がしっかりと定着しているか確かめることができるだけでなく、やる気も維持できるようになります。
無料で受講期間を延長できる
6つ目の特徴は、受講期間を無料で6ヶ月延長できることです。
標準期間が6ヶ月のこの講座でも、時間が足りない場合は、もう6ヶ月追加できます。
忙しい方でも、自分のペースで学べるので、安心です。
この講座は、食の専門家である服部幸應先生が監修した教材で、食分野の認定資格を目指せる通信講座です。教材は分かりやすく、専門講師が添削やアドバイスをしてくれます。また、受講期間は無料で6ヶ月延長できるので、自宅でゆっくりと学ぶことができます。
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食育インストラクターの講座を学ぶメリットは?
食育インストラクターは、食に関する知識や技術を身につけることで、様々な場面で活躍できる資格です。
家庭では、毎日の料理を健康的で美味しく作ることができます。教育では、子どもたちに食の大切さを教えることができます。医療や介護では、栄養や調理のスキルを高めることができます。
食は人生に欠かせないものです。食育インストラクターは、食を通して自分や他人の幸せを増やすことができる資格です。就職や転職の際にも、食育インストラクターの資格はあなたの強みになります。
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・食に関する様々な場面で役立つ
・食の仕事に就く際に強みになる
美容食学プログラムに関連する食育の資格は?
食育アドバイザー
食育アドバイザーってどんな資格?
食育インストラクターと違って、レベルがないから、食の資格が初めてでもチャレンジしやすい資格です。
食育アドバイザーになれる通信講座は?
食育アドバイザーの指定講座だから、終わったら試験が受けられます。
キャリカレのオリジナルのカリキュラムで、サクッと学べて、最短3ヶ月で終わらせられます。
テキストはカラフルで見やすくて、食べ物のことを楽しく学べます。
映像では魚の目利きとか、実際に見ないとわからないようなことが学べて、すぐに実践できます。
親しみやすくて、心強い味方になります。
3ヶ月で終わらせる必要はなくて、最大700日受講できるから、自分のペースで取得できますよ。
食生活アドバイザー
食生活アドバイザーってどんな資格?
健康的な生活を送るためには、食生活の改善だけでなく、睡眠や運動など、総合的な健康管理が必要です。
そこで、食生活アドバイザーは、食事に関するアドバイスだけでなく、ライフスタイル全般にわたるアドバイスも行うことができる資格です。
ダイエットや肥満、生活習慣病の予防など、様々な健康に関する問題について、栄養学や食品衛生などの知識を身につけ、アドバイスを提供します。
また、各世代に合わせた栄養バランスの取れた料理を提案できるようになるので、食に関する知識や技術を身につけることができます。
この資格は2級と3級があり、同時に受験することもできます。
学習することで、より健康的で充実した生活を送ることができるようになるでしょう。
食生活アドバイザーを学習できる通信講座は?
食生活アドバイザーの資格取得には、ユーキャンの通信講座がおすすめです。
初心者でもわかりやすいと評判のメインテキストは、2冊で完結しており、4ヶ月で2級・3級の同時受験が可能です。
講座には、スキマ時間を利用して学習できる副教材や、分からない箇所を専任の講師に質問できるサービス、パソコン・スマホで受講できるWebテストなど、学習を続けやすいサポートが用意されています。
また、学習期間は4ヶ月から最大で12ヶ月まで選べるので、自分のペースで学ぶことができます。
食生活に関心がある方や、健康やダイエットに興味がある方にとっても、充実した学習内容で自己啓発やスキルアップができる講座です。
⇒食育アドバイザーになろう!資格のメリット・講座の評判・卒業生の体験談など紹介
食育メニュープランナー
食育メニュープランナーの資格の特徴は?
食育はもちろん大切ですが、現在の社会では高齢化が進み、生活習慣病やメタボリックシンドロームなどの問題が深刻化しています。
また、アンチエイジングや美容といった健康と美容の観点からも、食が重要な役割を果たしています。
こうした背景から、正確な知識と技術を持った食の専門家が必要とされており、それが食育メニュープランナーです。
彼らは、多岐にわたる食の知識をもとに、個々のニーズに合わせた栄養バランスの良いメニューを提案することで、健康的な生活の支援に貢献しています。
食育メニュープランナーが取得できる通信講座は?
食育メニュープランナーを目指すなら、ヒューマンアカデミーの「たのまな講座」がおすすめです。
この講座では、栄養学や食文化に加え、調理法や食育メニューの作成に必要な知識を幅広く学ぶことができます。
プロのスキルを身につけることで、管理栄養士や調理師などの国家資格保有者のスキルアップにもつながりますし、日常の食生活を改善したい人にも役立つ講座です。
⇒食育メニュープランナーとは?講座の内容・評判・費用・活かせる場面
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自分に合うかどうかを見るには、いろんな講座の資料をもらって比べてみるのがいいです。